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NASAからの招待状

宇宙飛行士をしている私たちの友達が、来年の3月18日に打ち上げが予定されているスペースシャトル、ディスカバリーに乗ることが決まりました。

そして、私たちの手元にもNASAからこれが届きました。

IMG_5273.jpg

シャトルの打ち上げを、フロリダにあるケネディ・スペースセンターで見るための招待状です。シャトルに乗る宇宙飛行士は、打ち上げの際に家族や親しい友人たちを招待するのを許可されているのだとか。

実は、彼女がこのフライトに乗ることになるだろうということは去年くらいから聞いていました。そして、今年の夏、彼女の旦那さんと会った時に、彼から具体的にいつぐらいにこの招待状が届くだろうということを教えられてはいたのですが、実際に手元に送られてきたのを見て、鳥肌がたつくらい感動を覚えています。

というのも、彼女がこのポジションをつかむために、どれだけの難関をくぐりぬけたかを聞いていたから。

もともとはワシントン州バンクーバーの高校で地学を教えていた彼女が宇宙飛行士になったきっかけは、彼女の生徒の一人がある日授業中に、「先生、宇宙ではどうやってトイレに行くの?」と質問したこと。

その時は彼女も知らなかったので、家に帰ってからインターネットで検索したところ、NASAにEducator Astronautという職業があることを知ったそうです。この職業の大きな役割の一つは、NASAの宇宙開発技術を次世代に伝えていくための繋ぎ役になることだとか。

早速応募した彼女、後になってから、「応募に必要な書類を集めたり作成するだけでも、ものすご~く大変な作業だった。」と教えてくれました。

今でもすごく印象に残っているのは、彼女が応募した直後のこと。

ちょうどその頃、私たち夫婦や彼女たち夫妻を含め、ずっと仲のいい友達が集まる機会がありました。その日は確か、金曜日の夜でした。

教えることに熱心だった彼女、その夜は希望する生徒のために、彼女が手作りした天体望遠鏡で天体観測の課外授業を行っていたので、まず私たちは彼女の旦那さん、ジェイソンと落ち合いました。

その時ジェイソンが、「昨日の夜、ドティー泣き通しだったんだ。」と話し始めました。いつもとにかく明るい彼女が泣き通しなんて、どうして?と聞くと、次のような理由でした。

応募した後に、ポジションについてもっと知りたかった彼女が応募担当者にその旨のメールを出したところ、その返事がとても意地悪なものだったそうです。その内容は要するに、「こんな体重で宇宙飛行士になろうなんて思ってるのか?」というようなものだったのだとか。

それを聞いて、「そりゃー、彼女が泣くわけだ。」と思いました。

なぜって、彼女、フルマラソンを走るランナーなんですよね。全米で一番由緒あるボストンマラソンも走ったことのある彼女の体重の数値が大きかったとしたら、それは彼女の体には余計な脂肪なんてついていなく、ほぼ全身筋肉だからでしょう。

でも、そこは頑張りやの彼女、その当時はやっていた炭水化物の摂取をできるだけ控えめにするアトキンス・ダイエットで体重を約7kg落としたのだとか。

そうして何千人もの応募者の中から晴れて選ばれて宇宙飛行士候補になった後は、一人前の宇宙飛行士に向けて、身体と頭脳を訓練する日々が始まりました。

一番最初の訓練は、飛行機の操縦だったんじゃなかったかな。訓練飛行でオレゴンのすぐ近くまで飛んできたこともあったらしく、「ちょっとオレゴンで降ろして!って言いたかったわ!」なんて言ってました(笑)。

他にも彼女が休暇でオレゴンに帰ってきた時に、訓練の模様を撮影したDVDを見せてもらった時には、「こんなことするのー?!」と、絶対自分には出来ないと思いました。また、宇宙飛行士候補生たちが勉強しなければならない教材も見せてもらいましたが、その内容も私がこちらの大学で専攻したコンピューターサイエンスが、ものすごく簡単に思えるほどの難解さでした。

宇宙飛行士の訓練を始めた当初は、NASAには他にも何年も前からスペースシャトルに乗るのを待っている宇宙飛行士がいるので、彼女自身が宇宙に行けるのはいつになるか全くわからないと言っていたのですが、こんなに早く彼女の番が回ってきて、ちょっとびっくりしています。でも、ついに彼女の大きな夢が叶う日が来て、私も本当に嬉しいです。

そして招待状には、今回ドティーと同じくミッション・スペシャリストとしてディスカバリーに乗る日本人宇宙飛行士、山崎直子さんの署名もありました。

IMG_5274.jpg

ドティーも山崎さんも子供を持つお母さんでもあり、そして宇宙飛行士でもある。こんなに大きな夢を実現しようとしている彼女たちを、同じ女性として本当に尊敬します。

こんな一生に一度あるかないかの機会、ぜひぜひ行きたいのですが、今のところ、予定している日本への帰省とちょっと前後してしまう・・・・。

でも、何とかしてフロリダに行くぞー!と決意を新たにした夜でした。

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COMMENTS

No title

私も読んでて鳥肌たちました。
きっとながこさんのお友達への思いが文章にのってるんだと思います、お友達の頑張りを身近で見てきたからこそですね、ドティーさんおめでとうございます。
ケネディ・スペースセンターで打ち上げに招待されたなんて素晴らしい!見に行かれたら感想なども教えて下さい。写真…とかは駄目なのかな。
主人は小さい頃「NASA」で働きたかったそうなんです、男子なら一度は思うものかもしれませんが(でも飛行士じゃないとこが…)、ブログを読んでる間ずっといいな~の連発です(笑)

Kuuさんへ

すごいよね~、宇宙に行くなんて。どんな気分なんだろうって、そればっかり考えてしまうよ。招待状に、打ち上げまでのクルーの様子を逐一載せているサイトのアドレスが書いてあったので、早速チェックしてみたのね。

クルーが訓練しているところの写真がたくさん載っていて、宇宙服に身を包んでいる友達の写真とかもあったりして、当たり前なんだけど、「ほんとに行くんだ~。」なんて、ますます感動してしまいました。山崎直子さんの、凛とした表情で訓練を積まれている様子もすごく素敵だった。
Aさんは、NASAで働きたかったんだ~。すごく似合ってる気がする。Aさんも理系なのかな?Mはとことん理系で、宇宙の話とか大好きなのよね。
スペースセンター行ったら、もちろんできるだけ写真撮ってくるね。でも、どこまで撮らせてくれるんだろう、とは私も思った。多分私たちが連れて行かれるところは、この招待状をもらった人だけが入れる所で、一般公開はしてない所だと思うので。でもでも、できれば打ち上げの様子とか撮ってきたいな~。

No title

すごい。本当に感動だよねー。いい機会に恵まれて羨ましい。
なかなか無い機会だから、しっかり見てまた話聞かせてね。
お友達に日本からテレビで見てるからって伝えてね。   KAYO
NASAって小学校の時からときどき耳にするけど、遠い国の夢物語って感じだったんだよね。そこから招待状が来るなんてすごいことだね!せっかくの機会だからいっておいでよ。今度招待状と写真見せてね。宇宙飛行士なんてなろうと思ってもまず普通はなれない狭き門だから、本当にすごいよねえ。 FUMI

No title

わ~、宇宙飛行士のお友達がいらっしゃるなんて、すごいですね~!
しかも、NASAから招待状が届くなんて、ほんとにすごいです~。
フロリダ行きが楽しみですね。私もいろいろなお話が聞けることを楽しみにしています。

そして、お友達のミッションのご成功を心からお祈りしています。v-354

No title

わーお!題名からして素敵過ぎー!!
本当にNASAからの招待状だー!これは行かねばならんでしょ、ながこちゃん。
日本へ帰国期間と重ならないようにして、是非行くべきよ!!行ったらまたそのときのこと色々と教えてね。お友達のドティーも素敵な人だね。女性宇宙飛行士を夢見てこれから宇宙へと飛び立つなんて。旦那さんもご家族もみんな誇りに思っているだろうね。ママは宇宙飛行士なのーなんて子供が言えるなんて、みんなうらやましがるね。でもママが宇宙にいる間寂しいかも。
まあ、それにしても、学校の先生だった彼女が宇宙飛行士になろうと決心したきっかけ、読んでてなんか感動したよ。人の人生って小さなきっかけで、こんなに方向転換することがあるんだなーって。私も目標をもってこれからの人生考えよ。今は子供のお世話でいっぱいいっぱいだけど。

fumi&kayoへ

Kayoへ
そうだよね、一生に一度あるかないかの機会だし、せっかくだから行ってくるよ。見るもの全部が珍しいだろうから、できるだけいろいろと観察して、写真もできるだけ撮ってくるね。今のところ、打ち上げ前日の17日にフロリダに行く予定で、その時点では、彼女たち宇宙飛行士さんたちは打ち上げに備えて隔離されてるらしく、家族も会えない状態らしいから、旦那さんに、伝えておくね。
Humiへ
ほんと、NASAとか宇宙飛行士とかって、自分たちの日常生活には全く無縁の夢物語って感じだよね。おかげで、大阪で過ごすはずだった日にちがなくなってしまったけど、せっかくだから、行ってくるね。写真もできるだけ撮ってくるよ。今度またこっちに来たときに写真と招待状見せるね。

milleさんへ

私もあんなにすごい人と知り合えてよかったなと思っています。しかも、こんな業績を成し遂げてるのに、全くそれを鼻にかけるところがなく、すごくあっさりとしてフレンドリーな人なので、そういうところもすごく尊敬できる人です。
初めて行くスペースセンターや打ち上げの様子、この目にしっかり焼き付けて、写真もできるだけたくさん撮ってきますね!

PigletちゃんことSちゃんへ

やっぱ行くべきだよね~?うん、行ってくるよ!今の予定だと、日本から帰ってきて2週間くらいしたらフロリダ行きって感じになっちゃって、ちょっとバタバタするかもしれないんだけど、でもそれだけの価値はあるよね。
彼女、ほんとに素敵な人よ~。いい先生だっただろうなって思う。子供さんはまだ2歳なんだけど、パパがいっしょに夜に空を見上げて、「あそこにママは今いるんだよ。」って教えてあげるのかなって思った。もちろんさびしいだろうけど、ママが夜空の星たちがあるところにいるっていう事実を、子供心にどう感じるんだろうね。
ほんと、人生どこにどんな転機が転がってるかわからないよね。私もともすれば仕事に忙殺されがちだけど、もっとちゃんと今後の目標に向かっていかなきゃって、彼女たちと話すたびに思うよ。

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