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新しいスタート

転職活動が無事終わり、結局一番最初に面接を受けた同じ社内の別のチームに行くことになりました。

しかも、今度はテスターではなくて、開発へ。かねてからひそかに夢見ていたソフトウェアエンジニアに、今回なることが出来ました。

それにしても、このポジションを獲得するまでは、勘違いの連続でした。

まず、このポジションに空きが出たのを知ったのは、3月の初めに日本から帰ってきた時。

うちの会社では、人員を募集したい時はまず、社内全体に向けてその旨のメールが発信されます。自分が知ってる人を推薦してもいいし、もしくは、自分が応募してもいいわけです。

メールが発信された日付は、私がポートランドに帰ってくる2週間ほど前だったので、もう埋まっちゃっただろうなと思いつつ、募集していたマネージャーにメールで問い合わせてみると、まだ候補者は見つかっていないとのこと。

このマネージャー(ここでは仮にマイケルとします)は、以前私のチームリーダーだった人でもあるので、早速彼に詳しい話を聞きに行きました。

彼とよくよく話をしてみると、このポジションには、今私が持っているのとは全く別のスキルが必要だとか。

例えば、私はここ5年間Javaで書かれたアプリケーションの開発に携わってきたのですが、彼のチームで使っているのはC#。他にも色々と、あれは知ってるか、これはできるか、と聞かれて、「いや、ほとんど知らない、やったことない」としか答えられませんでした。

なので、彼も「君がこのポジションに受かるチャンスは、残念ながら高いとは言えないね」と言うしかなかったのですが、それでも、例えば面接までにC#でこういうちょっとしたアプリを書いてみせたり、他に使われているテクノロジーに関しても、基礎だけでも勉強すれば、受かる確立はだいぶ上がるかもということでした。

この頃、既に私は今のチームを去りたい気分がピークに達していたので、とりあえず挑戦してみるねと伝えて、彼との話を終えました。

しかし、その週の金曜日、毎週人事課からこれまた社内全体に向けられて発信される、現在社内で空きが出ているポジションを知らせるメールにこのマイケルのチームのポジションが載っていなかったので、「あ、あの後誰かいい人が見つかったんだ」と思い、面接のための勉強をストップ。これがまず、一回目の勘違い

でも、転職はしたかったので、とりあえず今のポジションに応募した時以来5年間、見てもいなかった履歴書を更新することに。

それから、2週間ちょっとたった頃、マイケルから、「まだこのポジションに興味ある?面接に向けての勉強は進んでる?」とのメールが。

すかさず、「あれ、もう埋まったんじゃなかったの?」と返信すると、まだ適任者が見つかっていなく、しかも、応募条件を満たしている人を見つけるのになかなか苦心しているとのことで、恐らく最初にある程度の研修を必要とする人でも受け付けなければならないんじゃないないかということでした。

そうなれば、私にもチャンスはあるかも!ということで、早速ちょうど更新し終わったばかりの履歴書を彼に送りました。そして、私の仕事の都合で面接は一週間後に予定されました。

その一週間を使って、仕事から帰った後と週末は猛勉強。

C#以外にも知らないといけないことが結構あったので、C#でプログラムを書くことは諦め、他のことを勉強することに集中しました。

面接で、「これ、やったことある?」とか、「これ、使ったことある?」と聞かれて、やったことない、使ったことない、知らない、と答えて終わるよりは、「そこまで経験があるわけじゃないけど、こういうものですよね」とか、「自分で今回勉強してみて、こういうことをするのに使えるものだと解釈しています」など、少しでも何かそのテクノロジーに関して話せる方が、印象もはるかに良くなるので。

そうして、迎えた面接の日。

合計4人による個別面接でしたが、一つだけ、「何であれを答えられなかったんだ~!!」という質問があったものの、後は何とか無事にやり遂げられたと思いました。

マイケルによると、結果が出るのは0から2週間の間。面接のすぐ後に、私を面接したチームメンバーたちは集まってそれぞれの感想を言い合うことになっているとのことで、もし全員一致で良ければ、その日のうちにでも結果を教えてもらえるということでした。

でも、その日はもちろん、翌日にも何も言ってこなかったので、「ダメだったか」と思い、それならよそで探そうとマイケルに結果を確かめることもせずに、履歴書を転職サイトに載せることに。これが、2つ目の勘違い

そうこうしているうちに、面接を受けてから3週間ほどたったある日、マイケルから、「まだあのポジションに興味ある?」との問いかけが。

「え?!あれ、誰か別の人に決まったんじゃなかったの?」と言うと、「あ、まだだよ。ただ決めるのに時間かかってただけ」との答え。

私がまだそのポジションに行きたがってるとばかり思っているマイケルは、早速年収の話を始めようとしたのですが、私は既にその時点で他社との電話面接を一つ終えており、次は実際その会社に行っての面接を控えていました。

こちらの方は、年収がかなり大幅にアップするポジションで、どうしても受けてみたかったので、一週間ほど返事を待ってもらないかマイケルに頼んだところ、「それじゃ遅すぎる。僕はできれば今日決めたいと思ってる」と言われました。

続けて、「そちらの方に行きたければ、そっちを選べばいいよ。僕のチームは今後も採用する予定だから、その時はまた教えてあげるから」とも。

でも、「なかなかそうすぐには決められないよ。あなたのポジションが本当に欲しかったけど、期限内に返事がなかったから、駄目だったんだと思った。だから、私は社外で職探しを始めた。でも、突然その欲しかったポジションが目の前にある。どうすればいいのか、正直今すぐには決められない」と答え、交渉の結果、一晩待ってもらうことに。

その日仕事から帰ってから、早速二つのポジションをより明確に比べるための表をエクセルで作成しました。

年収、福利厚生、有給休暇などから、仕事内容、チームメンバーとの相性、通勤時間に至るまで、それぞれのポジションのいい所と悪いところを思いつく限り挙げて見て、また、それを主人にも見てもらったりしながら考えました。

その結果、マイケルのポジションを選ぶことに決定。

他社のポジションの方が年収がはるかに高かったにも関わらず、マイケルのポジションの方に決めたのは、彼のこの一言があったから。

「一つだけ言っておきたいのは、これはテスターじゃなくて開発のポジションだということ。君が今までやってきたこととは全く違う仕事になる。この仕事で積める経験の量は計り知れないよ。」

以前私と全く同じ仕事をしていた彼のこの言葉は、とても説得力がありました。

今のうちに開発の方に行ってソフトウェアエンジニアとして経験を積んでおけば、恐らく3年後くらいにはもう一つのポジションの年収を簡単に越えることが出来る。そして、その後もスキルと経験さえ順調に積んでいけば、多分仕事に困ることはなく、年収もさらに上がっていく可能性もある。

何より、これまで「いつか自分もなれるんだろうか」と漠然としか思っていたソフトウェアエンジニアに遂になれるチャンスは、どうしても逃せませんでした。

というわけで、翌日彼にオファーを受けるという返事をしに行き、早速マイケルと年収の交渉を始めました。

「ボーナスは(当然)年収の10%だよね?」と私。

私がこの数字を提示したのは、以前うちの会社でソフトウェアエンジニアをやっていた主人がもらっていたボーナスだったから。なので、私はてっきり、うちの会社のソフトウェアエンジニアのボーナスは10%だと思い込んでいたのです。これが、3度目の勘違い

マイケルの反応は、「うーん、それはどうかな。僕もそれだけはもらってないし。まあ頑張って人事課と交渉してみるけど、あまり期待しない方がいいかも。」とのこと。

帰って主人にこのことを話すと、「僕も最初は10%じゃなかったと思うよ。昇給する度に、ボーナスのパーセンテージも上がったんじゃなかったかな、確か。」と言うではありませんか!いや~、マイケルとの会話を思い出すと、本当に恥ずかしかったです・・・・。

が、しかし!!!

翌日、またマイケルから連絡があり、「年収は、やっぱり僕の一存で決められる最高の額以上は今回はあげられなかったけど、ボーナスは10%で大丈夫だったよ!」とのこと!

もう本当に、全くの勘違いだったとは言え、これもアメリカならでは?ほんと、言ったもん勝ちです。これには主人も、びっくりしていました。

というわけで、数々の勘違いを経て、晴れてソフトウェアエンジニアになることが決定。5月20日から新しいチームで、新しい仕事が始まります。

もちろん、最初は新しいシステムがどう作動するのか、どういう風に書かれているのか、そのソースコードを学ぶだけでも時間はかかると思うし、色々と嫌なことも経験することでしょう。

それでも、この季節に新しいスタートを切ることが出来て何だかさい先いいなあと、今はわくわくする気分でいっぱいです。

正式に内示をもらった日、主人は留守にしていたのですが、どうしても嬉しくて、一人でお祝いしてしまいました。

IMG_8746.jpg

何が一番嬉しいって、これで無能な上司とおさらばできること!

新しい上司は、前述の通り前にいっしょに仕事をしたことがある人で、彼が有能な人であることはよく知っているし、少なくとも彼自身もプログラミングをする人なので、話が通じるのが何より嬉しいです。

あ、これをもって、ホワイトボックスエンジニアではなくなりますが、面倒くさいので、ブログはこのタイトルのまま続けていこうと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いします

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COMMENTS

No title

相変わらず前進だねー。かっこいい。
がんばれ

No title

おめでとう。アメリカで働くということ、言葉のハンデはあっても実力重視。がんばれはそれだけ自分に返ってくるのでわたしは楽しんでます。
お互いこれからも愚痴をいいつつも(笑)向上心をもって歩いていけたらいいね。また近いうちにあいたいね。

おめでとうございます♬

オレゴンを離れて10年になりますが、いつもブログを楽しく読ませて頂いています。テスターと開発者をやってきた経験から、テスターから開発者に変わられたのはとても良い決断をされたと思います。開発者はテスターよりもより深い知識とスキルが求められ日々勉強が大変ですが、その分やりがいを多く感じる事ができます。実は僕もJavaから.NETへの移行組で最初は不安がありましたが、C#のシンタックスはJavaのそれとかわらないし、.NETのフレームワークはJavaのAPIよりも整理されていて慣れればJavaよりも格段に楽に書ける事が分かってきました。開発では毎年新たなテクノロジーが発表され、それを自分で選んで設計し開発する醍醐味があると思います。最初は大変かと思いますが、きっと病み付きになると思うので、頑張ってください♬

fumi&kayoへ

ありがとー。気を引き締めて頑張るわ。そっちも相変わらず仕事が忙しいみたいだね。体にだけは気をつけてね。

Brownieちゃんへ

ありがとう!ほんと、アメリカは実力重視だね。その分厳しいこともあるけど、でも、逆を言えば実力さえあれば、どんどん上を目指していけるよね。私もそれを楽しむくらいの余裕を持たなきゃね。

ほんと、また近いうちに会って、色々話したいね。次はハッピーアワーとかどう?

ハズ&ワイフさんへ

お久しぶりです!コメントありがとうございます。

ハズさんもJavaから.NETへ移行されたんですね。経験者からのお言葉、本当にありがたいです。まだ今の仕事の引継ぎに追われていて、.NETの開発環境も整えられていないので、「どんな風にコードをコンパイルするのか」とか、色々と頭の中で想像するばかりの日々が続いているので、ハズさんの説明は本当に助かりました。

今までは開発者が書いたコードを使っていればいいだけの立場だったけど、今度は自分がそのコードを生み出さなければならない立場。最初は多分、産みの苦しみで頭が爆発しそうになることが多いと思いますが、でも、楽しみです。そのうち、ハズさんとC#のコードについてのお話が出来るように、頑張ります。

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