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Back to Whitebox (面接、そして転職)

ハワイに行った前の週、主人は一人で別の州にあるふるさとに帰郷していました。

彼はその直前にある会社から転職の誘いを受けていて、休暇中だったにも関わらずその会社からのたってのお願いで帰郷中に電話面接を何度か受けて、その結果、その会社に転職することが決まりました。

内定を受けたのが帰郷先から帰る直前、そして、今度はハワイに行く直前だったので、彼はハワイ滞在中も新しい勤務先と連絡を取ったりで、ちょっと忙しくなってしまったのですが。

実はちょうど同じ頃、同じ会社から私にもアプローチがありました。

とは言え、私は約5ヶ月前に今のチームに移ったばかりで、もちろん転職なんて考えてもいなかったので、リクルーターからのメールをしばらくは無視していました。

でも、主人が転職を決めたのを聞いて、私も話くらいは聞いてみようかなと思ったんです。募集していたポジションが自分が以前やっていたホワイトボックスエンジニアだったからでしょうか。

そこで、アプローチしてきたリクルーターからのメールに対して、「今転職を考えているわけではないけど、ホワイトボックスエンジニアの仕事には常に興味があるので、とりあえず募集要項を送ってもらえますか?」と返事を書きました。

すぐさまリクルーターから募集要項が送られてきたのですが、仕事内容を見てちょっとびっくり。以前私がしていた仕事とほぼ同じだったんです。

私が前のチームを去ることを決めた理由の一つは、ホワイトボックスエンジニアとして重ねていた知識や経験がよそで役に立つかどうか、不安になったから。

ホワイトボックスエンジニアにとって、携わっているソフトウェアのコードを読めることが仕事の第一条件。なので、私も常に6人から7人のプログラマーによって生み出されるコードを学ぶのに必死でした。

でも、当たり前ですが、そのコードの知識はそのチームでしか通用しない。

それを考え出したら、この先どこに行っても通用するようなスキルや経験を自分はちゃんと積んでいるのか、不安になったんです。

もちろん自分なりにテストに使える様々なツールの使い方を習得したり、時には自分で書いたりする機会を大事にし、色んな問題を自分で解決していける姿勢は身につける努力はしました。でも、仕事の大半はやっぱりそのチームで開発されているコードに関するものばかり。

なので、思い切って半年ほど前に転職活動を始めて、同じ社内だけど全く違う製品を開発している今のチームに、今度はソフトウェアエンジニアとして移ったわけですが、今回この会社から送られてきた募集要項や仕事内容を見てみると、「ほとんどやったことある、出来る!」と思えるものばかりだったんです。

というわけで、転職するかどうかはともかく、話をもう少し進めてみようと思ったのですが、その前に一つだけクリアーにしなければならないのが、私と主人の関係。

早速ハワイに着いた初日に、リクルーターに「今日正式にオファーを受けたMは、実は私の夫なのですが、問題はありますか?」とメールを出したところ、彼から、「え~!そうなの~!?全然知らなかったよ~!世間は狭いね~!え、君は今頃はハワイのビーチを楽しんでるはずじゃないの?」と驚きの様子で始まったメールが返ってきました。

肝心の件については、どちらかがどちらかの上司になったり、二人そろって同じ上司のもとで働かない限り問題はないとのこと。

ハワイから帰り次第、リクルーターに履歴書を送ると、二日後にまず彼と電話面接。

その時に、このポジションの年収はいくらか聞いてみたら、今の私の年収よりはるかに、はるかに多い!

でも、実はこれまでの私の年収が低すぎたのです。それは、半年前に転職活動をしていた時にコンタクトしてきたリクルーターの一人にもはっきり言われていました。

「これだけの経験年数とスキルがあるのに、たったそれだけしかもらってないの?!それ、年収低すぎだよ~」とびっくりされてしまいました。

その時は「そうなんですよね~。何とかして下さい」と返事をしたのですが。

これは、やっと経験に見合った年収をもらえるチャンスかも!と、ここから私も本気モードに。

そして、次の日にはこのポジションの上司となる人と電話面接がありました。

未来の上司(?)との電話面接での感触は良かったらしく、一週間後に会社に出向いての面接が行われることに。

そうと決まれば、やることは一つ。「地獄の模擬面接」です。

私はとにかく面接というものが苦手。それをよく知っている主人も、毎回私が面接を受けなければいけない時には協力してくれて、面接官になり切って模擬面接をしてくれます。

彼自身がソフトウェアエンジニアなので、技術的なことから開発プロセスに関することまで、いつも幅広く、しかもびしばしと難題な質問を浴びせかけてくれるのですが、今回も、「本番がかなり簡単に思えるようにしてあげるよ ( ̄ー ̄)ニヤリッ」と言ってくれました ^_^;

日本で私が経験した就職の面接と言えば、どちらかと言うと質疑応答のような感じが多かったのですが、こちらではとにかく会話を成り立たせることが基本。

私自身もこれまでに何度か他人を面接をする立場を経験して思ったのですが、とにかく「この人となら一緒に仕事が出来そう」と思わせることが大事です。

極端に言えば、募集要項に載っていることの一つや二つのことが出来なくても、「この人なら自分で習得できるだろう。少しくらい経験が足りなくても、この人をチームに迎え入れたい」と思わせることが出来ればしめたもの。

それと、面接は受ける側にとっても、その会社の人々を逆に面接できる大事な機会。なので、受ける方も色々と質問を用意していくので、必然的に会話が成り立つはず、というか、そうでなければならないのです。

でも、こちらの大学を卒業した当時の私は、とにかく面接というだけで緊張してがちがちになってしまい、会話どころか一つでも答えられない質問があると、そこで、「えーと・・・・」とつまづいてしまう始末。

今でもその傾向が強いので、とにかく練習したのは、質問に対して何でもいいからとにかく反応すること。

自分がやったことない、わからないことでも、「う~ん、それは残念ながら私はまだ経験がないのですが、それはどういったことに使うのか、よろしければ教えていただけますか?それをこのチームでは使っているのですか?」と逆に質問にするというテクニックも習得。

模擬面接をしている途中で、自分がいまいち完全に把握出来ていないことやうまく説明出来ないことがあったら、主人に簡単な講義をしてもらったり。

さらに今回は、以前私のチームのリーダーだった人のお宅にもお邪魔して、彼にも模擬面接をしてもらいました。

とこんな感じで、とにかく一週間みっちり「地獄の模擬面接」を第4弾くらいまでやったかな。しかも、もちろん毎日仕事から帰ってからだったので、私にとってはかなり体力的にも精神的にも消耗した一週間でしたが、主人もかなり疲れてしまったよう。

面接の日直前の週末はどちらもこれにかかりっきりだったため、彼も全く休めなかったのはさすがにちょっとこたえたようで、「次の時には、せめて募集要項に載ってることくらいは、ちゃんと自分で説明出来るようになってくれ」なんて言われてしまいました・・・

まあ当然ですね。その一週間は、ほとんど夕食も作らなかったし。

そんなこんなで迎えた面接の日。

合計7人との個別面接だったのですが、前述の通り一週間みっちりやった「地獄の模擬面接」のおかげで、多少「ああ言えばよかった、こう言えばよかった」と思ったところはあったものの、終わった後、自分では結構いい出来だったんじゃないかと思えました。

面接が終わってオフィスを後にしてすぐ主人に報告の電話をしたら、彼がすぐに会いに出て来てくれたのですが、私の姿を見て開口一番、「このポジションに関して、行き違いがあったみたいだね」とのこと。

何のことか聞いてみると、面接官の一人であった彼の上司が、自分が面接する番のちょっと前に彼のところに来て、「このポジション、エンジニア的な仕事は3分の1くらいで、後はマネージャー的な仕事をしないといけないんだけど、彼女それ知ってるの?彼女の履歴書を見ると、どうもそう思えないんだけど」と聞いてきたとか。

それに対して、主人は「いや、知らないですね~・・・・」と。

そう、私がもらった募集要項には、全くそんなことは書いてなかったんです。

その時点で、「あ~、なんだ、それじゃだめじゃん。有給返してよ・・・・」とちょっと恨めしく思ったのですが、ま、面接自体はいい経験だったし、自分がこれまでやってきたことを振り返るいい機会だったことには間違いないので、その日は主人と二人、ダウンタウンのバーでお疲れさま会をして帰りました。

とは言いつつも、やっぱり拒否されるというのは結構つらいものですよね。

かなり落ち込んだ気持ちでその週の週末を過ごしたのですが、月曜日になり、一応礼儀としてリクルーターに面接の機会を与えてくれたことに対してお礼のメールを書きました。

すると、「今君を面接したチームのみんなと話をしたんだけど、みんなの反応はかなり良かったよ。なので、あともう一度だけ電話面接を受けてくれるかな?」とのこと!

そうして臨んだ最終面接。

相手はこのポジションにつく人の上司の上司に当たる人で、何と彼女も以前はホワイトボックスエンジニアだったとのこと。おかげで、とても話が弾み、予定の30分をはるかに超えて1時間近く話し込んでしまいました。

電話面接を終えて、脇にじっとりとかいた汗を感じながらも「もしかして、いい結果が出るんじゃ?」と思っていたところ、その日の夕方リクルーターから電話がかかってきて、「君に決定したよ」とのことでした!

「早速年収の交渉に入りたいんだけど」と彼が言うので、即座に私の希望年収額を彼に伝えました。

このポジションでもらえる最高年収額から千ドルだけ引いた額を言い、「私はほぼ応募条件を満たしているし、それだけもらう資格が私にはあると思うので」とちょっと強気に言うと、リクルーターはあっさり、「オーケー。それじゃあ、明日かあさってには内定通知書を送れると思うので、それにサインして送り返してね」とのこと。

後でリクルーターとのこの会話を主人に言ったら、

主人:「え~!まじでそれ言ったの~?!」

私:「あんたがそう言えっつったんじゃん!」

主人:「いや、まじで言うとは思わなかった・・・・」

ですと。何なんだ・・・・・

まあ、何はともあれ、せっかく5ヶ月前に手に入れたソフトウェアエンジニアのポジションを捨て、またホワイトボックスエンジニアに戻ることになったわけですが、やっと経験に見合った年収をもらえるし、何よりプロジェクトも最近のソフトウェア開発のトレンドに沿ったものなので、大変なことも多々あるとは思うけど、楽しみです。

正式にオファーをもらった週の週末は、たまたま友達とハッピーアワーに出かける予定が入っていました。

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一つのことに精一杯の力を注いで、そして、いい結果が出せた後に飲むお酒は、最高においしかったです

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COMMENTS

No title

転職おめでとう。条件よさそうだし、本当に良かったね。なんだか自分のことのように嬉しいよ。アメリカに住んで、仕事してるだけでも凄いって思ってたのに、着々とステップアップしていく姿はさすがって感じだわー。私も今は我慢の時だけど、姉ちゃん見習ってがんばるからね。環境が変わるのは慣れるまで何かと大変だと思うけど、いい職場でいい気分で働けるよう祈ってる。今まで培ってきた自分の力を信じてね。そしてバリバリ働いて、来年の夏には美味しいビール御馳走してもらえるのを楽しみにしてまーす。

fumi & kayoへ

ありがとう。ごめんね、返事が遅くなって。今週が新しい会社での最初の週だったんだけど、覚えることが多くて、ほぼ毎日残業だったわ。かなり疲れた・・・・。まあでも、毎日少しずつ慣れていくしかないね。
そっちも忙しそうだね。また残業が多くなって大変そうだけど、体に気をつけて。年明けに会えるのを楽しみにしてる。
来年までに色々店を開拓しとくね。で、いっしょにあちこち飲みに行こう!ビールでも何でもおごらせてもらうよ!

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